昨日、妹が子ども2人(4歳♂3ヶ月♀)を連れて生協に買い物に出かけた。車の免許を持っていない妹が生協バスを利用しようとしてバス停で待っていたら、バスが込んでいてで乗れなかったそうです。生協バスが満員のときはタクシーを呼んでくれて、結局はタクシーで生協に向かったんだけど・・・。バスとタクシーを待つ間、3ヶ月の姪がぐずって大泣き。バスに乗れなくて甥もガッカリ。

小さな子ども2人を抱えて炎天下の中、バスを待つ親子にバスの席を譲ってくれる人がいてもいいのでは??

子どもができて初めて子どもの目線で街中を見るようになったけど、この国は本当に子どもを育てづらい。子どもを育てる環境も整っていないし、人間の意識も子どもやお年寄りには全く向いていない。ベビーカーのそばをすごい勢いですれ違う自転車、子どものそばでの喫煙、授乳場所もなく、ひどいところではおむつ替えの場所すらない。「少子化、少子化」って騒いで制度を整えるのも大事だけど、その前に人間の意識改革が必要だと思います。

妹に「バスの席、譲ってくれる人いなかったの?」と聞くと「そういう雰囲気はなかった」そうです。生後3ヶ月の赤ちゃんが泣いている声が聞こえなかったのでしょうか?

本当に腹が立つ出来事でした。

コメント

ヒヨコ
ヒヨコ
2006年7月5日15:35

難しいですよね、そういうのって。私も前に日記に書きましたが、日本人はアメリカ人に比べて、格段に親切ではありません。私はつい最近まで、親切にされてぬくぬくと子育てをしてきたので、そういうことを痛感する反面、子供を持つ母親・父親にも反省すべき点が見えてきました。いずれ日記に書きますが、一部のしつけの行き届かない子供とその親のせいで、結局は人の優しさを受けられない人が出てくるのはとても悲しいことだと思います。

妹さんは「子供がぐずっているのでどなたか代わってください」と声は掛けなかったのでしょうか?人は言わなければわかりませんし、変わりません。勇気を出しての一言が、妹さんが乗るバスだけではなく、全てのバスを変える可能性もあると思います。泣いていても、自分ひとりなら譲ってももうひとりに声をかける勇気がない人もいます。いい意味での自己主張はするべきです。よくアメリカで「子供を連れているから荷物を積むのを手伝ってもらえませんか?」と声をかけているお母さんを見かけましたよ。

もんもん
もんもん
2006年7月6日8:03

そうですよね、声にしないと伝わらないことってたくさんありますね。でも実際はそこを躊躇してしまうこともしばしば。その躊躇はきっと「自分さえ我慢すればそれでいい」という考えからくるんでしょうね。でもそれじゃ何も変わらないし、だれも我慢に気づかない。考えさせられました。

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