ひがむ女

2006年6月23日 ひとりごと
先日遊びに来た友人のこと。

妊娠の報告をしたとき、『おめでとう』の代わりに「子ども1人って訳にもいかないし、いつ子どもを作るのかと思ってた」と言っていた彼女です。それまでmixiで連絡をとっていたのですが、あまりにも無神経な言葉に私は腹を立て、彼女から遠ざかりました。

その彼女が最近また連絡をよこし、新居見学と出産祝いを兼ねて遊びに来ました。また無神経な言葉を言われて私はまたムカつくだろうって分かっていたけど、立て続けに理由をつけて断るのも悪いと思い、仕方なく会うことにしました。ここでハッキリと断れないのが私なんだなぁ。

3年ぶりに会った彼女は3年分の子どものこと、旦那のこと、義両親のこと・・・あれこれと話し続けたのですが、彼女がふと

「私ってひがみっぽいから」

とぎこちない笑顔で言っていました。なにかと自分と他人を比べ、他人を妬み、ひがんでしまうと。だから、私に対してもここまではっきりとは言わなかったけど「29になってやっとできた1人目じゃん。これから2人目大変ね」とか「自然分娩が一番いい」とか「年上の旦那だから給料がうちの旦那よりいいのは当たり前」とか、そういうことを彼女は言うんです。

まさしく「ひがみ」で、もちろんムカついたけど、自分で自分の幸せを感じられない彼女はかわいそうな人だなぁと思いました。他人と自分をいつも比べて、勝った、負けた、そういう視点でものを見るのって疲れないかな。彼女も自分でそれが分かっているから、余計につらいんじゃないのかな。それとも、そう思う私が彼女より優位に立っていると感じているのかな。

彼女はしゃべり続け、すっきりして帰っていったけど一方私はずっとモヤモヤ中です。

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