生と死

2005年10月27日 ひとりごと
朝からまたまたヨーダ来襲。不意に2階にバタバタと上がってくる足音が私にとっては恐怖です。

「昨日の夜からネコがエサを食べないから、病院に連れて行ってくれ」とこれまた旦那経由で私に。週に1回、多くて2回、私はネコを病院に連れて行く。そのたびに私の時間がとられ、さらに高額な治療費がかかり、そのほとんどは旦那の財布から捻出している。

人間もネコも同じだけど、もう十分過ぎるほど生きて、病気になって、高齢のため最大限の治療をすることはできなくて、苦しい思いをしてまでも、それでも延命をする必要はあるのだろうか。
その必要があるかないか、なんていうのは周りが決めることではないんだろうけど、当人が動物だったり、口をきけない場合には周りの判断で決めるしかない。

今回のネコの場合、ゴハンも食べられず、もう点滴でしか栄養を摂取するしかできなくて、痛みの治療も高齢の為積極的には行えず・・・もうどうあがいたって死は目前に迫っていることは誰の目にも明らか。それでも病院を頼りたい気持ちも分からなくはないけれど、このかぼそい命をつないでも、また同じことの繰り返し。

これから生れてくる私たちの赤ちゃんと命の期限が近いネコ。生れてくる命もあれば、終わりを迎える命もある。それが自然の摂理なんだなぁとひしひしと感じています。

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